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世界観

『地球』

人々が住む星です。

とりあえず仮定的に地球と呼ばれていますが我々が住む地球とは地形が異なります。

まずマギアロア世界の地球に大陸は二つしかありません。

一つは『妖精』しか住めない『死の大陸』であった南半球の『マギアロア』、

そしてもう一つは現在人々が住んでいる北半球の『新天地』です。

新天地は天然の要塞である『アルピネ山脈』と中心に存在する内海である『セントラルオーシャン』

によって東西で別れています。

またこの世界は天動説であり、地球を取り巻く惑星は全て地球を軸に動いています。

『マギアロア』

この作品の主な舞台です。

かつては妖精しか住めない『死の大陸』でしたが、

現在は魔術の発展により『マギアロア』で暮らすことも可能になりました。

とはいえ魔力が膨大過ぎるため常住には向かず、

『前線基地』として『魔法少女』及び『使い魔』が居住するに留まっています。

また、地下には魔族が住む巨大な空間が存在します。

『技術水準』

魔法の力により、西暦2020年相当の技術水準があります。

ただしこの世界で核兵器は作られておらず、宇宙開発も進んでいません。

その一方で魔導機関を利用した人工知能の開発に成功しており、

​人工知能という面においては10年以上先を行っています。

魔法があれば事足りるので、核や化石の燃料使用は試験的程度にしか行われていません。

また同様の理由でスマートフォンは普及しておらず、

西暦2020年相当の技術力でありながらガラケーが主流になっています。

『魔導石』

『魔法の杖』の原材料であり、『魔導機関』のエネルギー源でもある宝石。

持ち主あるいは自然界の魔力を増幅する力を持つが、

魔力をある程度増幅させると地球に『還元』される。

『還元』された『魔導石』は再び発掘する必要があるが消滅しないため、

狭義の意味では無限機関である。

『魔力』

この世界の『人間』『魔族』『妖精』であれば誰しもが持つ力。

種族を除けば『素質』よりも『感情』に左右される側面が大きい。

『魔法』

『魔力』が引き起こす『現象』。

『現象』であるため『科学』では説明できない現象も起こすことが可能である。

『魔法の杖』や『魔導機関』で『魔力』を増幅することで、

より強力な『魔法』が使えるようになる。

『人間』

この世界には所謂亜人も存在するが、基本的に人の形をしていれば『人間』である。

『魔法の杖』や『魔導機関』の力を『魔法』として扱うことに長ける。

『妖精』

人間に近いが基本的に『魔法の杖』や『魔導機関』の力を引き出すことが苦手。

その変わり『魔力』によって魔導石を加工して『魔法の杖』にしたり、

『使い魔』として『魔法少女』のサポートをすることに長ける。

『魔族』

人間に近いが『人間』や『妖精』と違い『魔導石』を『原石』のまま使用することに特化している。

『魔王』でない場合戦闘時は『魔法少女』に変身する。

​詳しい種族説明は『種族説明』に載せています

『魔法の杖』

『妖精』によって杖として加工された『魔導石』。

『魔導機関』

人間によってエネルギー源として加工された『魔導石』を組み込んだ『機関』。

魔力を効率よく伝搬させることで『機械』を動かすことができる、

​我々が良く知る『蒸気機関』の魔導石版といった代物である。

『魔導兵器』

​魔導機関を組み込まれた兵器。『魔神』も『魔導兵器』の一種である。

力を最大限引き出すには『魔法少女』への変身を必要とする。

『魔神』​

魔導機関と操縦者の魔力を動力源として動くロボット。

本格的な戦闘を行う場合搭乗者は『魔法少女』に変身しなければならない。

『魔法少女』

戦闘に特化した『魔法使い』の形態。何故か衣服が変わり肉体も基本的に『少女』の物になるため、

例えロボットに乗っていようが『魔法少女』と呼ばれる。

肉体が変わらないこともあるがそれでも元々少女であるか、

あるいは少女に間違われる外見である場合のみである。

『使い魔』

『魔法少女』のサポートを行う魔法使いの総称。

『魔法少女』に変身せず前線で戦う魔法使いはどんな外見であれ『使い魔』と呼ばれる。

『妖精共和国』

選挙で選んだ『女王』をリーダーとする議会制民主主義国家。

『妖精と共に魔法を発展させて行く』ことを重視している。

『女王』は現実でいうアメリカ大統領のような立ち位置であるためそれなりの権限はあり、

『魔族の侵略を防ぐ』方針で纏まっている。

​新天地の西側とセントラルオーシャンを領地としています。

『神天皇国』

万世一系の『皇帝』をリーダーとする議会制君主主義国家。

『人間の手で魔法を発展させて行く』ことを重視している。

『皇帝』の権限は第二次世界大戦時のイギリス国王と同じくらいである。

​『マギアロアにおける覇権を維持する』方針で纏まっている。

新天地の東側とアルビネ山脈を領地としており、

現在の皇帝は『軍司皇』と呼ばれています。

『地底帝国』

魔族の中でも随一の実力者である魔王の元で運営される完全君主制国家。

『地上へ帰還し魔族を繁栄させて行く』ことを重視している。

魔族は反骨精神が強く、命令を聞かないこともある。

魔王が『マギアロア征服』を掲げ、その方針で纏まっている。

マギアロアの地下空間を領地としています。

『暦』

この世界における暦は『新天暦』と呼ばれており、

『現在』は新天暦1940年です。

『歴史』

世界観: テキスト
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